東成瀬村における介護保険事業の特徴
東成瀬村の人口の推移、高齢化率
総人口は減少傾向で推移し、今後も続くことが予想される。区分別でも年少人口(15歳未満)、生産年齢人口(15歳~64歳)、高齢者人口はいずれも減少傾向で推移すると見込まれる。一方で高齢化率は増加傾向であり、2020年時点で約37%であり、県内19番目、全国573番目となっているが、2040年には高齢化率が50%を越え、県内12番目、全国でも250番目となる見込みである。
東成瀬村の要介護(要支援)認定者数、認定率について
要介護(要支援)認定者数は横ばい傾向で推移する見込みである。認定率は令和6年3月末時点では16.4%であり、全国平均19.4%、県平均20.1%より低くなっている。
東成瀬村の介護保険サービス受給者数について
介護保険サービス受給者数をみると横ばい傾向で推移している。
施設サービス受給率
居住系サービス
在宅サービス
受給率を比較すると、施設サービス受給率は、全国平均・県平均より高く、在宅サービス受給率は、全国平均・県平均より低い傾向にある。また、施設サービス・居住系サービスの要介護3以上の占める割合が全国平均・県平均より高い。
今後の取り組み
第9期東成瀬村高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画をもとに、村社会福祉協議会やケア会議、民生委員協議会定例会、介護保険運営協議会等の場での情報共有、協議、連携を図っていく。