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村長行政報告要旨 議会12月定例会議 2022年度

国民健康保険税の税額算定過誤

 村の国民健康保険税の5割及び2割軽減世帯の課税事務において、令和3年度で38世帯、令和4年度では29世帯で課税額を少なく算定していたことが判明しました。

 対象となる被保険者並びに納税者の皆様には、多大なご迷惑と課税事務に対する信頼を大きく損なう結果を招くことになり、誠に遺憾で心から深くお詫び申し上げます。

 今後の対応としましては、再算定を行い、追加課税をお願いする世帯には、職員がご説明に伺うこととしています。

  これまで以上にチェック体制を強化し、適正な事務処理に努めてまいります。

新型コロナウイルス感染症関連

 県内では11月に入ってから「第8波」として再び感染者が増加しています。村内においても、小学校で学級閉鎖が行われるなど、感染者数の増加が見られます。県では新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行を防ぐため、ワクチン接種の推進、基本的な感染対策等の徹底を呼びかけています。

本村のワクチン接種については、国県の配分計画に基づき、10月下旬からオミクロン株対応ワクチンの追加接種を進め、年内には希望する方への接種が終了する予定です。

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業については、11月末現在で応援クーポン券事業が57.4%の利用率(換金率)、宿泊助成事業については、727件290万6950円の実績となっています。

中央要望会

 村と議会の合同中央要望会を11月10日に実施しました。国会議員、総務省、国土交通省、財務省を訪問し、地方交付税の拡充や過疎対策事業債の充実強化、また成瀬ダム事業の早期完成など、村の行財政に関する課題について地元の声をお伝えしました。

 関係各位から村の実情にご理解を賜り、充実した要望活動となりました。

職員採用試験の状況

 本年度は、一般行政職若干名と保健師1名を募集しており、7月に実施した第1回の採用試験では、一般行政職2名と保健師1名が合格し、内定通知を送付しましたが、内定者の事情により受諾者は一般行政職1名のみでありました。その後、9月の第2回の採用試験に応募はなく、更に10月に実施した第3回の採用試験では、一般行政職1名と保健師1名が合格し、内定通知を送付し現在のところ、受諾されています。

ふるさと納税

 11月末現在で1625件、1315万3000円の寄附があり、前年度同期に対し、件数で156件、金額で335万4000円の増となっています。

移住定住住宅

 建築工事が順調に進ちょくしており、12月1日から入居者の募集を開始しています。

 工事がすべて完了し、1月上旬には入居者説明会を行い、2月1日の入居を予定しています。

食肉加工センター

 9月定例会議最終日に、食肉加工センターの管理運営業務を受託している株式会社長沼商店から従業員の確保が困難等との理由により、来年度の管理運営業務が受託できない見通しである旨をご報告しました。去る10月5日に長沼社長が来庁され、正式に来年度以降の業務を受託できない旨の申入れがあり承諾しました。

 今後、新たな受託先を公募しますが、人手不足、物価・電気料金の高騰など現下の情勢を踏まえますと応募がない可能性が大きく、他の活用方法がないかなど検討してまいります。

秋田栗駒リゾート株式会社

 今年は、大規模改修工事のため利用できる客室が制限されたことや、団体客より個人客の利用が多かったことなどにより、昨年より宿泊者数が減少しています。入浴とレストラン利用者は、降雪による国道の通行止めがなかったことなどから増加しています。売上げは、村宿泊助成事業等により昨年より600万円ほど増収しています。

 ホテルブランは、8月まで宿泊利用者が順調に推移していましたが、宿泊助成事業の終了やスタッフ不足により予約等を制限せざるを得なかったことから、前年に比べ宿泊利用者数が減少しています。一方、宴会や会食の予約数が徐々に回復傾向にあることや特別入浴回数券の販売により、日帰り利用者及び入浴者数は増加し、売上げも前年同月までの累計と比較し1100万円ほど増収しています。

 しかし、栗駒山荘、ホテルブランともに原材料、燃料や電気料金等の値上げが著しく、なかなか営業利益が伸びない状況です。

栗駒山荘大規模改修事業について

 9月定例会議において、継続費を設定した令和5年度から令和6年度の本工事について、11月24日に入札を実施したところ、建築工事は株式会社大和組、機械設備工事は株式会社ますだ機工がそれぞれ落札しました。

東成瀬テックソリューションズ株式会社

 11月26日、横手市秋田ふるさと村において、東成瀬テックソリューションズ株式会社の決算報告会が開催されました。

 12月2日には株主総会が開催され、決算状況の説明や今後の経営方針などについて説明を受けています。2021年度の決算は赤字となっておりますが、起業初年度であり、事務所の開設費、空き家を社宅として利用するための改修経費など初期設備投資によるものであるため、赤字幅も想定内であり、次年度以降は収益事業を増やし黒字化できるよう取り組んでいきたいということでした。

小規模水力発電の調査について

 民間会社から岩井川の合居川で小規模水力発電の可能性について調査したいと申入れがありました。1年ほどかけて水量等を調査するもので事業を進めるに当たっては、地域住民や関係者への丁寧な説明を行い、合意を得ながら事業を進めるようお願いし承諾をいただいています。

雪対策について

新たな雪対策として、要支援者等の世帯を対象に家の軒周り等の除排雪支援を実施するため、本定例会議に関連予算を計上しています。

 

消防防災関連について

 10月28日、仁郷山国有林内栗駒神社付近で県内の方による山岳遭難が発生しましたが、翌日、村遭難捜索救助隊のご尽力により無事に保護しています。

 令和5年消防団出初式については、昨年度同様、来月4日に村民体育館を会場に開催することとし、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すよう準備を進めています。

簡易水道事業

 今年度予定した工事は、入道配水池築造工事を除き完了し、岩井川及び入道地区の各家庭へ中部地区浄水場で処理された水道水の供給を行っています。入道配水池築造工事の進ちょく率は80%で、現在、ステンレス配水池の組立てを行っており、早期完成に向け作業を進めています。

水稲の作況について

 10月25日に国が発表した秋田県の作況指数は「95」で「やや不良」となりました。

 今年は、6月に一時低温が続き、7月の気温は平年並みよりやや高く推移したものの8月に入り降雨期が続き、日照が少なかったため、生育への影響がでたものと思われます。

 

建設事業関連

 村の建設事業は、順調に進ちょくし、社会資本整備総合交付金事業及びその他の工事は全て発注済みであり12月中に完成する見込みです。交付金事業を活用した継続事業のうち、菅生田バイパス線道路改良、椿2号線道路改良、宮田上林線道路改良、真戸椿台線局部改良、三又岩井川線ほか散水施設整備については、令和4年度で完成することとなっています。

ジュネス栗駒カントリーパーク

  カントリーパークの営業は11月11日に終了し、今シーズンのパークゴルフ場の利用者数は6454人で、昨年と比較して158人の減少となりました。

成瀬ダム事業関連

 11月25日に本年度の堤体打設を完了しています。進ちょく率は51.6%で計画を上回る打設量となりました。10月の月間打設量としは、黒部ダムの記録を大幅に更新し、日本一となっている旨の報告を受けています。

  9月29日には、自民党国会議員による治水議員連盟の山本有二会長をはじめとする10名の皆さんが成瀬ダム工事の現地視察に訪れ、工事全般の状況を視察しました。

 10月8日から10日までの3日間、国土交通省に要望し、成瀬ダム展望台において試験的に物産販売を実施しています。

10月11日には、成瀬ダム工事事務所の御協力により、特産品開発、ダムカレーの試食など村のダム関連地域振興のPRも兼ねた「報道機関向けダム現場見学会」を実施しました。

令和4年度の成瀬ダム見学者数は、10月末時点で2600人と、コロナ禍前の過去最高を更新しており、中でも、今年度新たに企画した「アドベンチャーバスツアー」が好評で、見学者数のうちツアー参加者が666人を占めています。

 国道342号の付替工事は、来春の全線開通に向け、トンネル照明設備等仕上げ段階の工事が進められており、トンネルと橋の名称を募集したところ、それぞれ150件を超える応募があり、年内を目途に名称が決定する運びです。

東成瀬村