いのちを考える集いを開催しました

１１月２９日、地域交流センターゆるるんにおいて、東成瀬村のぞみの会による「いのちを考える集い」が開催され、村内外から約１００名の来場がありました。
秋田大学自殺予防総合研究センターの宮本翔平先生より「SOSの受け方上手は出し方上手？」と題してご講演をいただきました。今年度実施した、村民意識調査の結果をもとに、二人に一人が心の不調を抱えている可能性があること、また、抱えている悩みを解決できないときはSOSを出す、SOSを出せる環境の大切さを分かりやすくご講演いただきました。
講演後は、読みかたりグループつくしんぼによる絵本の読み聞かせがおこなわれ、誰かを思う気持ちの温かさを感じる時間となりました。
自殺予防、心の健康づくりには地域のみなさんの理解と協力が必要です。尊いいのちを守るため、村全体で思いやりとつながりを確かめ合いましょう。