東成瀬村いのちを考えるつどいを開催しました
11月22日、地域交流センターゆるるんにおいて、東成瀬村のぞみの会主催の「東成瀬村いのちを考えるつどい」が開催され、約100名の来場がありました。
集いでは、日本ほめる達人協会の吉川ひかる先生より「人間関係がうまくいく!心をほぐし、意欲と笑顔を作りだす 人の褒め方」と題してご講演をいただきました。挨拶は褒めることの始まりであり、相手を受け入れる証になっているとのことで、まず最初に来場者同士で笑顔を挨拶をすることから始めました。講演の中では、「自分を褒めよう、自分が言われて嬉しい言葉」を来場者に考えていただく場面があり、来場された皆さんは少し苦戦しながらも、褒め言葉について改めて考える機会になったようです。また、周りの方を褒めることを意識するために、「聞いて!聞いて!私の周りのすてきな人!」を考えていただき、カードをクリスマスツリーに飾りました。妻や友人など身近な方への、普段は伝えられない言葉が書いてあり、ほっこりするクリスマスツリーが完成しました。(クリスマスツリーは民生課に掲示しています)
講演のまとめとして、最上級の褒め言葉は「ありがとう」で、人は褒められたいだけではなく、誰かに感謝されたいと思っていること、そして褒める達人になるには3S「すごい!さすが!素晴らしい!」を意識してみてくださいとのことでした。
講演後にはアトラクションとして、成瀬そよ風コーラスによる合唱がおこなわれました。心に染み渡る、温かい歌声が会場を包み込みました。
全体の最後に、のぞみの会による「行動宣言」をおこない、来場者の皆さんの拍手をもって採択されました。
行動宣言 村民一人ひとりが自殺予防に関して、それぞれの立場で行動できる環境づくりに努めます。さらに、誰もが生きがいをもって暮らすことができる村づくりの推進を目指します。