蜂の巣にご注意ください
毎年、初夏から秋にかけて、蜂の活動が活発になります。スズメバチなど、蜂の種類や場所によっては巣の駆除が必要となる場合がありますが、村では原則として駆除は行っておりませんので、その土地の所有者または管理者の方で行ってください。蜂が巣を作ってしまった場合は、下記の事項に注意して取り扱ってください。
スズメバチの巣の駆除
スズメバチの巣は、作り始めの頃はトックリを逆さにした形をしています。秋頃になると、外観が縞模様の球状になり、下の方に出入り口が1か所から2か所あります。スズメバチは、特に攻撃性・威嚇性が高いため、蜂の巣の駆除は専門の業者に依頼することをお勧めします。
スズメバチ以外の巣の駆除
アシナガバチやミツバチの巣は、おわんを伏せたような半球状で、下から六角形の巣穴が多数見えます。巣の駆除は、蜂専用の駆除スプレーを使ってご自分で行うか、専門の業者に依頼して行ってください。
蜂の防護服の貸し出し
村では、ご自分で蜂の巣の駆除を行う方に、防護服の貸し出しをしています。防護服を借りたい方は役場住民生活課にご連絡ください。
蜂に刺されたら
1 刺されたところに針が残っていないか確認し、残っていたら、ピンセットなどですぐに取り除きます(ミツバチの場合)
2 刺された部分を指でつまむなどして、毒をしぼり出します。
3 傷口を水道の流水で洗い流し、よく水で冷やします。
4 抗ヒスタミン剤の入った虫刺され薬などの軟膏を塗ります。
刺されたときの詳しい処置については、医療機関へお問い合わせください。
人によっては、刺されてから1時間以内にハチ毒アレルギー症状がでることがあります。
また、一度に多くのオオスズメバチに刺されると、アレルギー症状ではなくハチ毒による急性症状が起こることがあります。
気分が悪くなる、めまいがする、全身がかゆい、動悸がする、息苦しいなどの症状が出たら、直ちに医師の手当てを受けましょう。