2023.12.14
かるたキング&クイーンの誕生と「豆腐あぶり」
12月13日、東成瀬小学校4年生が年中行事「豆腐あぶり」を体験しました。
また、恒例の「郷土かるた大会」もあわせて開催されました。
昭和57年に完成した村のカルタで行われ、今年度で第38回目を迎えています。
札を取る時に元気な「ハイ!!!」というかけ声が響き渡っていました。
予選を勝ち抜いたキングの部3名とクイーン部2名による決勝戦。
今年度のキングは後藤奏翔さん、クイーンは髙橋向日葵さんに決まりました!
続いて、昔っこの会の谷藤広子さんによる「豆腐の病気」という昔語り。
そして佐々木友信さんからは、「豆腐あぶり」のいわれについて教えていただきました。
○12月8日は、医者に1年間の薬代を総決算する日であり「薬礼日」とされていたそう。昔、貧乏ながら常に医者にかからなければいけない人が、その日に「来年こそは医者にかからない」と心に決め、医者のすねに味噌をつける(恥をかかせる)という意味で豆腐を医者のすねにみたて、味噌を付けて焼いて食べたそうな。
今年の4年生は元気いっぱいでした。
来年も病気にならずに、元気に過ごせるといいですね。
なお、ふる里館ブログでも今回の活動の様子を掲載しておりますので、是非ご覧ください!https://furusato.higashinaruse.com/